画像生成AI比較10選|商用利用・無料枠・公開設定で選ぶ(2026年8月確認)

Banas編集部 · 2026-08-13

画像生成AI10サービスを、無料枠、商用利用条件、生成画像の公開範囲、編集機能、向く用途で比較。公式情報を2026年8月13日に確認し、業務利用で見落としやすい条件を整理しました。

画像生成AI比較10選|商用利用・無料枠・公開設定で選ぶ(2026年8月確認)

画像生成AIは、万人に同じ1位があるわけではありません。日本語入りの広告を生成から編集・共有まで進めたい、対話で一部分を直したい、非公開で制作したい、ローカル運用したいなど、目的によって候補が変わります。この記事では、無料枠、商用利用の条件、公開・非公開、編集方法、運用のしやすさを分けて比較します。

結論:目的別に選ぶ画像生成AI

  • 日本語入りの販促画像を生成後も編集・共有したい: Banas
  • 会話しながら生成と部分修正を進めたい: ChatGPT Images
  • Adobe製品との連携と学習データ方針を重視: Adobe Firefly
  • スタイル調整とアートディレクションを重視: Midjourney
  • テンプレート編集から書き出しまで完結したい: Canva AI
  • ローカル運用やfine-tuneをしたい: Stable Diffusion系
  • 画像内テキストやポスター制作を試したい: Ideogram
  • 生成・参照・編集・高解像度化を横断したい: Leonardo.Ai
  • Googleの会話型編集を試したい: Gemini
  • 個人の非商用試作をしたい: Microsoft Designer

比較前に確認する5つの条件

  1. 用途: 広告、記事、SNS、コンセプトアートなど、最終成果物を決める。
  2. 商用条件: サービスの出力利用許諾と、第三者の著作権・商標・肖像権を分ける。
  3. 公開範囲: 無料生成が公開されるか、他ユーザーが再利用できるかを確認する。
  4. 編集方法: 会話、部分編集、参照画像、テンプレート編集のどれが必要かを決める。
  5. 予算と運用: 月額だけでなく、生成上限、非公開機能、企業規模条件、APIやGPU費用まで見る。

画像生成AI10選の比較表

サービス無料商用利用の公式整理公開・権利上の注意向く用途
Banas初回10クレジット生成コンテンツの利用権は生成ユーザーに帰属第三者権利の確認はユーザー責任日本語入り販促物の生成・編集・共有
Adobe Firefly限定枠ありFireflyモデルの出力は商用利用可能パートナーモデルは別規約Adobe制作フロー
ChatGPT Imagesあり規約の範囲内で出力を再販・商品化可能適法性と用途判断は利用者責任会話生成・部分修正
Midjourneyなし一般商用可。年間総売上100万米ドル超はPro/Mega条件既定で公開・リミックス可スタイル設計
Stable Diffusion系条件内のself-hostCore Modelsは年商100万米ドル未満でCommunity License内の商用利用可モデル・ホスト別規約と運用費ローカル運用・fine-tune
Canva AIあり合法目的でOutputを利用可能AI開示、素材ライセンス、自己責任テンプレートで仕上げる
IdeogramcreditsありHosted Outputの商用利用を制限しない無料生成は公開。open weightsは別ライセンス文字・ポスター
Leonardo.Ai150 tokens/日無料・有料とも自分の生成を商用利用可能無料生成は公開・再利用可。Privateは有料参照・編集・高解像度化
GeminiありConsumer Appの一律商用許諾は確認できず個別確認Consumer、API、Workspaceを分ける高速な会話編集
Microsoft DesignerありConsumer版は個人・非商用Image Creatorと規約を混同しない個人の試作

確認日: 2026年8月13日。ここでの「商用利用可能」は、著作権の成立、第三者権利の非侵害、広告媒体の審査通過を保証する表示ではありません。

日本語・文字入り画像の見方

「日本語で指示できること」と「画像内の日本語文字を正確に描けること」は別です。文字入り広告を作る場合は、指定文を1文字ずつ照合し、誤りが許されない価格、日付、住所、規約は通常のテキストレイヤーで確定する方が安全です。

文字の校正と部分修正は、AI画像の日本語文字化けを直す方法で詳しく説明しています。

無料プランでは公開範囲も見る

無料で生成できても、作品が公開される、他ユーザーがリミックスできる、非公開機能が上位プランに限られる場合があります。クライアントの未発表商品、人物写真、秘密情報を参照画像や入力文へ入れる前に、保存・学習・公開・削除の条件を確認してください。

商用利用は4段階で確認する

  1. サービス規約: 出力の利用、販売、再配布が許されるか。
  2. プラン条件: 売上規模、無料・有料、非公開モードで条件が変わらないか。
  3. 第三者権利: ロゴ、キャラクター、人物、既存作品との類似がないか。
  4. 掲載媒体: 広告、ストック、EC、コンテストなど掲載先のルールを満たすか。

10サービスの公式条件と特徴

Banas

Banas公式サイトのファーストビュー。生成作例が並ぶ背景とDesign Instantlyという見出しが表示されている
Banas公式サイトのファーストビュー。2026年8月13日にPC幅1,440pxで撮影しました。

Banasは、日本語入りの広告・SNS画像を作り、画像ライブラリやキャンバスで修正・共有する流れに向きます。初回10クレジットがあり、確認時点の料金はMini月980円、Standard月2,980円、Team月4,980円/席です。利用規約ではAI生成コンテンツの利用権を生成ユーザーへ帰属させる一方、第三者権利の確認はユーザー責任としています。Banas公式サイトBanas利用規約

Adobe Firefly

Adobe Firefly公式サイトのファーストビュー。黒い背景に生成AIクリエイティブスタジオの説明が表示されている
Adobe Firefly公式サイトのファーストビュー。2026年8月13日に撮影しました。キャンペーン表示は撮影時点のものです。

Adobe製品と組み合わせたい人向けです。Fireflyモデルの出力は商用利用できますが、Firefly内で選べるパートナーモデルは個別規約を確認します。AdobeはFireflyの学習元を、許諾されたAdobe Stockなどとパブリックドメインとして説明しています。FireflyプランAdobeの生成AI方針

ChatGPT Images

OpenAI公式サイトのChatGPT Images 2.0紹介ページのファーストビュー
OpenAI公式の「ChatGPT Images 2.0」紹介ページ。2026年8月13日に撮影しました。

会話の中で新規生成、画像アップロード、部分修正を反復したい場合に向きます。無料を含む各ティアで画像機能を利用できますが、利用上限はプランや混雑状況で変わります。OpenAIは、規約とポリシーの範囲内で出力を再販・商品化できると案内しています。ChatGPT Images 2.0公式紹介Images in ChatGPT

Midjourney

Midjourney公式サイトのファーストビュー。青い生成プロンプトの背景とSign Up、Log In、Exploreが表示されている
Midjourney公式サイトのファーストビュー。2026年8月13日に撮影しました。

スタイルや画面の方向性を反復して詰めたい人向けです。無料プランはなく、確認時点でBasic月10米ドルからです。一般の商用利用条件に加えて、年間総売上100万米ドルを超える企業はProまたはMegaが必要です。生成物は既定で公開・リミックス可能で、StealthはPro/Mega向けです。Midjourneyプラン比較商用利用条件

Stable Diffusion系

Stability AI公式サイトのStable Diffusion 3.5紹介ファーストビュー
Stability AIの画像モデル公式ページ。2026年8月13日に撮影しました。Stable Diffusionは単一のWebサービスではありません。

単一のWebサービスではなく、モデル群と複数の提供形態があります。ローカル実行、fine-tune、ワークフローの自動化に向きますが、GPU、環境構築、モデル別ライセンス、利用するホストの規約を確認します。Stability AI Core Modelsは、年商100万米ドル未満の個人・組織にCommunity License内の商用利用を認めています。Stability AIライセンスCore Models

Canva AI

Canva公式AI Image Generatorページのファーストビュー。プロンプト欄と生成スタイルが表示されている
Canva公式AI Image Generatorページ。2026年8月13日に撮影し、個人アバター部分だけを白でマスクしました。

生成後にテンプレート、文字、素材、サイズ変更まで一つの制作画面で仕上げたい人向けです。CanvaはInputとOutputの所有権を主張しない一方、合法的な利用、AI生成の開示、Canva素材の個別ライセンス確認を利用者へ求めています。無料枠と料金は地域やAI機能区分で変わります。Canva料金Canva AI Product Terms

Ideogram

Ideogram公式サイトのファーストビュー。Open image model at the forefront of designという見出しが表示されている
Ideogram公式サイトのファーストビュー。2026年8月13日に撮影しました。

画像内テキスト、ポスター、レイアウトを試したい人向けです。HostedサービスはUser Outputの商用利用を制限していませんが、無料生成には公開条件があります。ダウンロードして動かすopen weightsは非商用ライセンスが基本で、Hosted Outputの条件と混同できません。Ideogram利用規約Ideogramライセンス

Leonardo.Ai

Leonardo.Ai公式サイトのファーストビュー。紫と黒の立体的な文字に生成AIプラットフォームの説明が表示されている
Leonardo.Ai公式サイトのファーストビュー。2026年8月13日に撮影しました。

生成、参照画像、編集、高解像度化を一つの制作環境で横断したい人向けです。確認時点では無料150 tokens/日があり、無料・有料とも自分の生成物を商用利用できます。ただし無料生成は公開され、他ユーザーが機能内で再利用できる条件があります。Private Modeは有料です。Leonardo.Ai tokens FAQ商用利用公開・非公開

Gemini

Gemini公式Nano Banana 2画像生成ページのファーストビュー
Gemini公式のNano Banana 2画像生成ページ。2026年8月13日に撮影しました。個人情報が映るログイン済み画面は使用していません。

会話しながら画像を生成・編集したい人向けです。確認時点の画像機能にはNano Banana 2系が案内されています。Consumer版Gemini App、API、Google Workspaceでは適用規約が異なります。今回の確認ではConsumer版について一律の商用許諾を特定できなかったため、業務利用前に契約形態ごとに確認します。Gemini Appsでの画像生成Google利用規約生成AI禁止使用ポリシー

Microsoft Designer

Microsoft Designer公式サイトのファーストビュー。AIで作成する画像やバナーなどの入口が表示されている
Microsoft Designer公式サイトのファーストビュー。2026年8月13日にサインアウト状態で撮影しました。

個人の試作やMicrosoft 365内の素材作りに向きます。ただしConsumer版Designerの公式FAQは個人・非商用利用と案内しています。Microsoft DesignerとBing Image Creatorは別のサービス・条件として扱い、業務用画像を「Microsoftだから商用可」と一括判断しません。Microsoft DesignerDesigner FAQ

迷ったときの決め方

  1. 成果物を1つ決める。
  2. 商用条件と公開範囲で候補を外す。
  3. 残った2〜3サービスへ同じ入力・比率で生成する。
  4. 指示遵守、文字一致、非対象領域の保持、必要な操作数を記録する。
  5. 画質の好みだけでなく、修正・共有・書き出しまで含めて選ぶ。

比較後に実制作へ進む

候補が決まったら、まず同じbriefで基準案を1枚作り、修正は1回1変数に絞ります。指示の組み立ては画像生成AIプロンプトの書き方、局所修正はAI画像の一部だけを修正する方法、広告制作全体はAI広告バナー制作の全工程を参照してください。